刷り出し・抜き取り検査装置 Micro-vision
インライン品質検査装置では知り得なかったシグナルで、更なる品質と収益の改善
- Micro-vision開発経緯
- 私たちの開発コンセプト「品質検査装置が収益を改善する装置であること」から考えた場合、インライン品質検査装置から知らされる様々な印刷中のシグナルは、インキや紙や湿し水の問題(材料の問題)、作業方法の問題、機械の問題、作業ミス等人の問題らに分類され、それらの原因の分析と対処を行っていくための重要なデーターです。
検査装置を導入しないでこれらを行うよりも、検査装置のシグナルを活用したほうがはるかに早く改善できますが、それだけではなく広い範囲を改善できることがわかっています。 - これはつまり「問題が発生しているということが分かれば対処できるが、分からなければ対処できない」ということに他なりません。
- Micro-visionはこの経験から、インライン品質検査装置では知り得なかったシグナル=刷り出し時からブランケットや版に付着していたゴミやヒッキの問題。微細な文字のカケ等を得、更なる品質と収益の改善を行うためのツールです。
- もちろんインライン品質検査装置がついていない印刷機械での品質保証として使う事もできますが、やはり、インライン品質検査装置とコンビネーションで使用することが最も効果的です。
- このような考えから、Micro-visionでは、その名前からわかるようにインライン検査装置よりもはるかに微細なゴミ付やヒッキ等による文字カケを検知することが出来ます。
- 又、インライン品質検査装置の代わりに、抜き取り検査用として開発した廉価版、Micro-vision2もラインナップに揃えましたので、印刷会社様の目的に合わせて選んでいただけます。
- Micro-vision 105 基本仕様
- 検査時間
- 最高 22秒/枚(スキャン時間含む)
- 分解能
- 400dpi(最小欠陥サイズ0.06mm)
- スキャン可能用紙
- 60g/㎡~400g/㎡
- 用紙サイズ
- ~750mm×1050mm
- 外形寸法
- 幅1600mm×高さ1000mm×奥行1000mm(突起物含まず)
- 電源容量
- 三相200V 2.2KVA
- 制御盤
- 本体内部に内蔵
- 操作パネル
- 本体に内蔵(タッチスクリーン操作)
- 重量
- 380kg
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