丁合機・折機・カバーフィーダー用乱丁・異種混入検査装置 Super-vision
あらゆる印刷製品が正しい組み合わせで出荷されるよう監視する異種混入防止検査装置
書籍のように印刷物が最終製品で出荷される際には、複数の印刷物が組み合わされて製品となりますし、同じ印刷物であってもその向きや上下が正しいかどうかは、製品に大きな影響を与えますので品質保証としても重要です。 Super-visionは、その名称の通り、あらゆる印刷製品が正しい組み合わせで出荷されるよう監視する異種混入防止検査装置です。
Super-visionの特徴
- 1. カラーCCDカメラ
- 従来の異種・混入検査装置はモノクロCCDカメラでしたが、Super-visionでは、カラーCCDカメラを採用しました。
したがって、従来モノクロでは判別出来なかった検査が出来るだけではなく、オペレーターが認識しやすくなりました。 - 2. フレキシブル・タッチスクリーン
- 一日に何回・何十回もの段取り替えがある多品種・小ロットの印刷・製本産業において、検査装置のセッティングは簡単で、短時間でセットされなければなりません。
Super-visionでは、タッチスクリーンを採用し、オペレーターの方が実に簡単に、早くストレス無しで設定出来るように仕上げました。 - 3. フレキシブル・パタン・マッチング
- 軽量コート紙等、薄紙、輪転印刷による折丁は、折寸法調整や湿度の影響を受けやすく、その紙クセに影響を受けて、検査装置が誤作動しては生産能率に大きく影響します。
これらの紙クセが持つ画像の変化に追従するには、検査アルゴリズムの代表格であるパタンマッチングも又、柔軟な対応を持つものでなければなりません。
Super-visionのパタンマッチングは、これらの条件を想定して設計開発されていますので、高速、多変化である対象印刷物の検査を安定し、確実に検査することが出来ます。
- インライン品質検査装置 Metal-vision 基本仕様
- 検査速度
- 最高 18000枚/時
- 機械速度
- 200m/min
- 分解能
- 0.1mm
- カメラ
- カラーCCDカメラ
- レンズ
- Cマウント
- 検査視野
- 75mm×75mm
- 制御操作盤外形寸法
- 構成カメラ数により異なります。
例)カメラ4台のパタンマッチングの場合
幅600mm×高さ600mm×奥行300mm - 電源容量
- 単相交流 100V 1KVA~
- 操作パネル
- タッチスクリーン(オプションにより、21.5インチ別置きモニタ)
- 重量
- 構成カメラ数により異なります。 例)カメラ4台のパタンマッチングの場合12kg
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